下町かぶき組 劇団三峰組 三峰逹座長 インタビュー

2014年9月23日、小牧市民会館で行われました「下町かぶき組 劇団三峰組 里帰り公演」終了後の楽屋にてインタビューを行いました。

お疲れの上に、時間もない状況で逹座長には気さくにご対応いただきました。

かつての「やんちゃ」の血が騒ぐ!
故郷・小牧市で再び大暴れ!
今回二回目の三峰組里帰り公演に掛ける座長の意気込みを教えて下さい。

なじみの土地なので特に気合いを入れる事はないですが、 できたかどうか?小牧市の匂いをお客さんと共有できればいいと思います。

若かりし18歳までこの小牧にいて、今の僕は43です。 ちょっとは頑張ってやっとるぞというのが届けられればいいと思います。

小牧で育った、18歳までの座長とは?
18歳まではこの小牧で育ち、東京に出たのですが、 学生時代は名古屋で暴走族をやっていました(笑)
座長!そのコメントは大丈夫ですか!?

やんちゃをしていました。それも一人で。
ひとり暴走族です(笑)

(楽屋の外野からは「ただのオタクやん!」という突っ込みがあがっています。)

でも、人が嫌がる事はやりたくないし。 自分一人だったらいいかな?と思って、一人でグレていました。

そんな時代の学校の先生やお友達も今日はお見えになられているんですか?
それが、今回は案内を出す暇がなくて… それでも中学の先生は来てくれたんじゃないかな。 あの頃の仲間や幼なじみが良かったよと言ってくれていたし…
舞踊ショーで、舞台後方からお客様の間を縫って舞台にあがられるまでの座長を観て、 凄くて丁寧に時間を掛けて声を掛けておられたのが印象的でした。

楽しかったですね… この小牧の町は意外に芸事が好きなんです。 1回目の里帰り公演は1200人のお客様で、 今回は落ちましたが沢山のお客様に来ていただきました。 小牧の民謡協会様のお陰でご来場いただいていると思います。

これが恒例になって、お祭り感覚で楽しんでもらえればいいと思います。 今回は役者も粒が揃って良かったと思います。

非常に奔放な逹座長の化粧前。「芸術家もそうですが、きれいに描く人は化粧前が汚いです(笑)」とは座長談。
非常に奔放な逹座長の化粧前。「芸術家もそうですが、きれいに描く人は化粧前が汚いです(笑)」とは座長談。
羽二重をつける前のヘアバンド。次第に舞台の姿に近づきます。
羽二重をつける前のヘアバンド。次第に舞台の姿に近づきます。
いつまでも勉強、
目指すのは本格。
今日のゲスト、三味線奏者の山口晃司さんとはおつきあいはあったそうですが、共演は今日が初めてとの事ですが?
どこまでできるのか分からなかったが、彼は勘のいい子です。 僕はドラムを演奏するので、今度はお互い稽古をしっかりして、 ドラムとセッションでやりたいな、と誘いを掛けています。 彼はいろんな人を知っているし、芸達者で、凄いですね。 なによりも、一緒にやるのに心が気持ちいい!
公演内で方言が炸裂していましたが、これも地元ならではですね。
だね、もっと入れたろう思うとったけど、緊張しとったもんで。 さらけだそうと思うとったけど、やっぱり、ちょっと大人になったもんで。 もう、40過ぎたもんで、あんまりアホなこともやっとれんなと思って、 ちょっと、台詞も考えて話をしました。 行き当たりばったりの方が僕は面白かったりするのですが、 やっぱりいつまでもかわいいで許したろうかと言うのは通用せん年なんで。
今日は大人な座長で舞台に立たれていたんですね。
ちょっと、落ち着いたろうという所を見せたかった。 一回目より二回目は落ち着いて、三回目は逆に裏切ったろうかなと…
今日の舞台は地元に根ざした構成も意識されたんですか?
今回は選り抜きで楽しい舞踊を持ってきています。 オーソドックスかもしれませんが楽しんで貰える事を優先で考えています。
これからの三峰組と観てもらいたい所とは?
もちろん、いつまでも勉強で、役者としての腕を上げていくのは約束をします。 娘と息子がおります。 その子たちが役者になるかは分からないですが、 自分の意思でやるとなったら、「三峰組」から「三峰一家」でいい物をつくっていきたい。 時代劇を掘り下げて、もっと細かい所を追求できるようになりたい。 ミーハーな時代劇になって来ている大衆演劇じゃなくて、 本格的な物を楽しんでいただけるようにしたいです。 長谷川伸あたりをしっかりやっても馬鹿にされないように腕を付けたい。 同じ演目をやっても、他とは違うことをやりたい。 本格的っておかしいですけど、本格的な役者を目指しています。 息子、娘の力と成長と借りていきたいです。
娘さんは今日の舞台にも立たれていましたね
僕らの事をみているから、すぐ扇子とか持って覚えるんです。 大したもんだなあと思います。

裏表のない、誠実な座長の人柄にインタビュアーも爽やかな気持ちで帰路につきました。

化粧で使うメイクパレット。●「会場の明かりに合わせて調整をしています。ブルー系だったり、アンバー系だったり、会場に合わせています。 日生劇場はこの色、御園はこの色だとか、新歌舞伎はこの色だというのがあって、 色を混ぜたり、青系にしたり、明るくしたりすることがあります。 僕らは照明を見て、今日は赤を入れた方がいいなとか判断をしています。」
化粧で使うメイクパレット。
「会場の明かりに合わせて調整をしています。ブルー系だったり、アンバー系だったり、会場に合わせています。 日生劇場はこの色、御園はこの色だとか、新歌舞伎はこの色だというのがあって、 色を混ぜたり、青系にしたり、明るくしたりすることがあります。 僕らは照明を見て、今日は赤を入れた方がいいなとか判断をしています。」
お忙しい中、ありがとうございます。
お忙しい中、
ありがとうございます。
三峰逹(みつみね とおる)。愛知県出身、1971年生まれ。日本映画学校、JAC(現JAE)を経て、森章二氏の弟子となり、1999年(平成11年)から劇団誠で大衆演劇役者となった異色の経歴を持つ。2003年(平成15年)に三峰組を旗揚げ。キレのあるアクションはもちろん、近年では女形の評価が高い。

三峰組様の情報

松井誠率いる下町かぶき組参加劇団として、2003年(平成15年)に旗揚げ。
殺陣や太鼓ショーなど荒々しい芸を得意とする一方で、艶のある女形でも魅せる。

下町かぶき組内公式ページ:http://www.s-kabuki.com/mitsuminegumi.html
座長公式フェイスブック:https://www.facebook.com/shitamati
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